競争相手はいつまでもいてはくれないんだよと過去の自分に言いたい
幼稚園から大学まで、クラス、同級生の数はほぼ決まっていたし、その中で横を見ながら競走してる感じはずっとありました。周りと比べずに過ごせたらなんと自由で楽なんだろうと思うことはしょっちゅうでした。
仕事を始めて数年は研修で、また横を見ながらはみ出さないように、置いて行かれないように、進んでいくのはそれまでとかわりない日々でした。
しかーし!最近はもう同じことをしている、しないといけない同僚は殆どいなくなり、ここにきて、競走相手がすぐ近くにいることがいかにモチベーションを保ってくれていたか痛感します。
ピラミッドを一段一段上がっていったら上には上がっていっても周りがいなくなっていく感覚です。
今は自分に鞭打って目標を決めて進んでいかないと、同じ状況の人に会ったとしてもゴールが違う。
真似をする見本がもうない。参考になることはあっても、答えではない。
もう戻ってこない競走相手がいた日々にありがとうといいたい。横を見れば必ず誰かいて、ゴールが同じで、少しでも早くただ前を向いて走ればよかった時代です。
同じ経験をするのであろう息子へ
競走相手を大切に、いつまでもいないし、いること自体が有難いのを伝えたいと思います。