同じことでも考え方次第

小さい頃から物事はミスのないように完璧にするように習って育ってきたように思います。

また現状に満足することなく、常に向上心を持って日々を送るようにも習ってきました。

これらは大切なことですが、ミスをした時に自分を責めたり、いかに生活の中に欠点を見つけて直していくかに時間を取られ過ぎていました。

一生このままでは、自分が満たされていること、幸せであることに十分に感謝できていないのと同じなのではないかと疑問を持つようになりました。

ミスも自分を責め続けて次へ進めなくなるよりも、命に関わることではなかった、リカバーがきくことだったことに感謝して、次に同じことが起こらないように対策を

考えることが大切です。

ミスを責めてくる相手も、解決策を出さずに自分はそんなことをした事がないとのいみ言い切って終わる事があり、同じミスを後でしているのを

何度も見てきました。お互いを責め合うのではなく、間違いは少なからず起こることなので、この経験を次につなげることが最重要課題であることを忘れないようにしたいです。

 

解決策はなかなか見当たりませんでしたが、日々少しずつでも良い気分でいることで、そんな時間を増やすことで、自分を労り、自分だけでなく周りの人にも幸せな気分が伝わるということが腑に落ち、少しずつ実践中です。

 

色んな経験を重ね、アメリカへの生活も馴染み、様々な価値観を見てきました。

マイナス、完璧を考えてもゴールはなく、では何が一番で何が最高なのかなんて答えはありません。

今まで自分がしてきた経験、させてもらった経験は自分だけのものであり、これらを大切にして生かし、伝えていけるのは自分しかいないんだとしみじみ感じます。

 

本を読んだり、ブログなどSNSを見たりするのは好きですが、これらから学ぶ考え方を全て鵜呑みにするのはよくないと思っています。結局は自分の中に取り入れて、

消化して吸収しないと、食べ物を同じように食あたりを起こし、悪影響にすらなると思っています。

自分の責任に範囲内で軸がブレないように進んでいくには、自分に取ってプラスになるものを多くの中から選別できる目を力をつけることが大切で、何か一つのことに

傾倒するのは私には向きません。

今まで読んできた本や経験の中からより素敵な毎日を送り、引き続き効果を記録していきたいです。