英語圏で英語で暮らしてみて分かる それ幻想ですよあるある

幻想:辞典を使う際には英和辞典よりも英英辞典を使っている。

現実:いや私は一度日本語にして理解してからまた英語でイメージする。

   時間がかかるようですが、一度しっかりイメージしておかないと、英語で理解するとふわっとしたイメージで終わってしまうことがある。

   大学生くらいまでだともっと頭が柔らかくて英英辞典の方が理解しやすいのかなと感じることはある。私のように日本語頭でアメリカに住み始めた

   場合は、やはり日本語をベースに思考が回っている。

 

幻想:数年も英語圏で暮らすと日本語が出てこなくなる。

現実:訳すときに日本語でどう表現したらいいか難しいことはあるが、日本語が出てこないことはない。むしろ英語よりも大分流暢。

   (ただ、アメリカに40年以上住んでおられるお知り合いの方は、日本の大学を卒業して、日本で働いていたにも関わらず、私との会話も全て

    英語。日本語は聞いて内容は理解できているが、英語で返答する方が早くて楽だそう。また日本語、時に漢字が読めなくなっているし、

    書けないとのこと。)⇦いずれ、日本語を忘れてしまい、英語は出てこないという状況がこないか心配になる。

 

幻想:ある日急に英語が聴こえてくるようになる。

現実:まだそんな日は来ない。そんな日を待ってます。

   いいように解釈すれば、急ではないが、振り返ってみると一年前よりも理解できる割合が増えてきている。環境に慣れてきているので、何を言っているのか

   クリアに聞こえなくても何となく分かるようにはなっている。今でも、会話が噛み合わない状況はある!

 

幻想:結婚相手がアメリカ人だと英語がすぐにペラペラになる。

現実:なってたら今ほど苦労しないぜ。主人との会話は阿吽の呼吸で分かることも多いので、クリアに聞き取れなくてもそのまま過ぎていくし、気にならないことが

   多いです。

  

幻想:英語で夢を見る。

現実:覚えている限りまだ見たことはない。  

 

幻想:アメリカ人はキッパリ断る。行間を読まない。

現実:そうでもない。気を遣って婉曲表現を使ってくる人もいる。これは人によるんじゃないかと思われる。

 

幻想:アメリカ人は気さくでよく喋る。

現実:これも人による。シャイな人もたくさんいる。

 

=英語上達に関して=

日々少しずつ分かる単語を増やし、理解していくしかないようです。

環境は英語なので、新聞を毎日読むとか、このニュースは毎日聞くとか目標を設定してもっと英語に触れる機会を作ることもできますが、私は実践でないと難しい。

インプットするだけでは満足して終わってしまうことが多いです。教会で毎週英語教室が開催されているところもありますが、私には合いませんでした。

アウトプットの機会を増やすために始めた仕事。恐ろしく荒療治でした! しかし、仕事のおかげで明らかに社会に溶け込むのが早くなったのは実感できます。

また、続けていられることは、役に立てていることを信じて、自己肯定感も強くなります。